看板
看板のデザインをリニューアル
大阪府交野市で分譲中の新築一戸建ての現地看板のやり替えをご依頼頂いた時の看板のデザイン業務と施工内容をご紹介いたします。
分譲地の現地看板のデザインと施工
今回のご依頼は不動産会社様から既に設置してある分譲住宅の現地看板をリニューアルして欲しいという内容でした。どのような点に気を付けてデザインを行ったかをご紹介します。
まず設置している箇所の確認を行い、通行人からどのように見えるかを確認し採寸を行います。この時、気を付けている点は弊社の協力会社様が施工を行うのでどのように施工するかも考えながら採寸を行うようにしています。看板の板面の状態を確認して上貼りしやすいか、どのようにつなぎ合わせて上貼りを行うのか、脚立が必要か、施工人数が何人必要か等を考えながら採寸を行います。それからデザインを考えていくのですが、今回の場合は看板が現地の裏側に設置されており、道路と看板が設置している箇所の間に川が流れている為、近づいて看板を見る事ができないので文字数を減らしてロードサイド看板のように、とにかく目立って気づいてもらえる看板にする必要があると考えました。しかし気づいてもらえても、お問合せがなければ意味がないのでモデルハウスが見れますという点を強調する事でモデルハウス見学のお問合せがもらえるような現地看板をデザインする事にしました。その時のデザインが以下の画像となります。
社内でグラフィックデザインを行っている広告制作会社でもある当社がデザインを行う際に気をつけた点は現地の裏側に設置している為、ここが現場である事が分かりにくいので物件名を目立つようにする必要があると考えました。そこで物件名をロゴマークのようなデザインで処理しました。使用する写真は弊社で撮影した施工事例とモデルハウスの写真の中から間取りに近いイメージでかつインパクトのある写真を選定するようにしました。そして現地の特徴で優先順位の高い魅力的なポイントだけをなるべく大きく入れる事で可読性を高めるようにしました。