デザイン
看板

置き看板のデザイン

小さな看板でも、工夫次第でその看板を使用する目的以上の効果が上げられるようにデザインをする事ができます。今回は案内看板をロードサイド看板の役割も担えるようにこだわってデザインを行いました。

文字の大きさを使い分けるデザイン。

今回の置き看板は大阪市内に完成した住宅展示場の玄関横に置いておく展示場案内看板です。百貨店等の小売業界で商品をディスプレイした時に使用するPOPのような役割を担っています。したがって今回の住宅展示場の案内看板はその商品の魅力を完結に伝える事でこの展示場を見てみたいと思って頂けるものでなければなりません。どのように考えてこの看板のデザインを行ったのかをご紹介させて頂きます。

置き看板のデザイン例
置き看板のデザイン

今回の置き看板のサイズは高さが約1mほどの小さなものなので、その看板で使用する文字の大きさが実寸にした時に読みやすい大きさである事に気を使いました。

通りがかりの方の目に止まる事も重要であるのでアイキャッチになる文字の大きさと、案内看板として展示場を見たいと思って頂けるように展示場の見どころを説明した文章の文字の大きさを使い分けてデザインを行うようにしました。アイキャッチになる文字は大きく目立つ色で表現しています。
また展示場の中を見たいという興味=アクションに繋がるようにこの展示場の特徴的な部分を撮影した室内写真を使っています。夜間の外観写真をあえて使用しているのはこの展示場の設計の特徴(角地を生かした開口部が外観のデザイン性をアップしている)を表現している写真だからです。
なるべく単純な構成のグラフィックデザインを行う事でメッセージが的確に伝わるようにしています。

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