チラシ
デザイン
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差別化を狙った広告
広告をデザインする時、その広告に掲載する商品の特徴を理解した上で競合他社の商品との違いを分かりやすく説明しその商品の魅力をしっかりと伝える事ができるかが重要となります。今回の記事では他社との違いをしっかりと伝えた広告制作事例をご紹介させて頂きます。
競合他社との違いを強調したデザイン。
今回ご紹介させて頂く事例は大阪府の交野市にある分譲地の不動産広告をご依頼頂いた時のものです。
今回の物件は制震ユニットを標準採用した地震に強い新築一戸建てというのが大きな特徴となっています。またその他の特徴としては屋根をサイディングではなくハイブリッド瓦を仕様している点です。このように品質面が特徴的であった為、デザイン的な部分にこだわった提案型住宅とは違った品質志向の方に興味を持って頂けるような広告にする事で一般的な分譲戸建の広告と差別化を行うように致しました。しかも今回の外観が屋根に瓦を使用している為、写真のように伝統的な日本家屋のような重厚感を醸し出していたので屋根が見えるアングルの写真を使用する事でこの物件の特徴を表現する事にしました。この時の撮影は当社で行いました。グラフィックデザインを行う際にはこの外観が際立つように背景の街並みをハーフトーン処理を行い、ロケーションの要素よりも品質面が強調されるようなキャッチコピーを入れるようにしています。
裏面でも住まいづくりの5つのこだわりをメインに紹介する事で一般的な分譲住宅の広告と差別化を行うようにしています。
折込チラシでは反響が取りにくいと言われていますが、ご依頼頂いたからには結果を出せるように商品の特徴を理解し、その商品が持つ魅力をはっきりと打ち出しその商品に共感を持って頂ける広告を制作する事が広告制作会社の責務だと考えます。