企画
広告代理店の仕事

不動産広告の企画のご紹介

当社へ以前ご依頼頂いたお仕事を参考にして不動産広告の取り組み方についてご紹介させて頂きます。

デザインの元になる広告の企画

広告のデザインの方向性を決める為には、まず広告の企画を考える事から始まります。広告が思い付きや感覚で作られていない事が知って頂けたら幸いです。

それでは今回の広告ができるまでの流れをご説明させて頂きます。

不動産広告の表面のデザイン事例
不動産広告のチラシ 表面
不動産広告の裏面のデザイン事例
不動産広告のチラシ 裏面

まず広告の目的を明確にします。今回の場合は、5現場の分譲(販売)が目的です。ここで重要なのはモデルハウスを見てもらう事が一番の目的ではない事です。
次に今回のチラシ広告のサイズがB4サイズである為、5現場の載せられる情報には限りがあります。しかし競合他社との差別化も図りたいですよね。そこで掲載する情報の絞り込みを消費者目線で行います。
不動産を購入する場合、立地と価格と間取りを気にしないで購入される方はいないのでこの3点がどのくらい魅力的であるかを判断します。
今回は5現場とも相場並の価格で間取りも魅力的で立地を悪くない条件でしたのでこの3つの要素が均等に伝わりやすい見やすいデザインレイアウトにこだわる事にしました。
もし上記3つの要素が弱い場合には、話題性やイベント性を取り入れたり3つの要素の内、魅力的な要素をクローズアップした構成にする事もあります。
次に差別化をどうするか考えます。今回の広告主様は売主直売であるので仲介チラシのようなイメージは避けたいと考えました。
また完成したばかりのモデルハウスもあるのでこのモデルハウスをメインビジュアルにする事で建築会社的なイメージを出す事によって仲介チラシと差別化ができるようにしました。
このように広告の企画を考える事によって、どのような特徴がある商品を販売しているのかが解りやすい広告のデザインを行いました。

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