チラシ
デザイン

チラシ広告のメリット

今回はモデルハウス分譲の不動産広告を事例にチラシの広告制作における基本的な考え方と、その考えに基づいた広告制作における撮影やデザインのこだわりをご紹介させて頂きます。

チラシ広告の本質とデザイン

下記の画像が当社で撮影とデザインを行った不動産広告の事例となります。

広告 表面
広告制作の実績 B4チラシ表面
広告の実績 裏面
広告制作の実績 B4チラシ裏面

まずチラシそのものについて考えてみたいと思います。
広告にはTVメディアやラジオ、看板、ポスター、web等様々な種類の広告媒体が存在します。
そこで今回チラシを使って何故広告を行うのかを考えてみます。
チラシのメリットはTVメディアと比べると予算を抑える事が可能であったり数十秒のCMやラジオに比べると伝えられる情報量が多いというメリットがあります。
ポータルサイトのようなweb広告と比べると予算は基本的に高くなりがちですがweb経由のお客様は購入検討を既に考えている属性であり、いろいろなサイトを見て比較検討しているという特徴があります。
チラシの場合はチラシのデザインや内容によっては購入を全く考えていなかった方、いわゆる潜在顧客の獲得が可能になるという特徴があります。
同じ潜在顧客の獲得方法として最近ではリスティング広告が盛んに行われています。リスティング広告の場合、掲載できる情報量がロードサイド看板のように少ないので如何に目に止まらせるかというメッセージ性の強い内容や視覚的に面白い仕掛けが重要になってきます。
したがってチラシで広告を制作する場合にはチラシのメリットを生かし、潜在顧客を掘り起こす為の物件の魅力をしっかりと伝えた内容にこどわるとともに、目にとまるビジュアルで広告をデザインをする必要があります。
物件の魅力を伝える為にやる事は、まずたくさんの情報を整理してこのモデルハウスの一番の売り、競合物件と差別化できる要素を理解する事が大切です。
そしてこの広告で今回の商品の事を初めて知った方にも魅力が伝わるように解りやすい構成に配慮して整理された情報の優先順位に基づいて広告の紙面構成を考えます。
また建築写真などのビジュアルが商品の特徴を最もストレートに伝えるので、今回のモデルハウスの特徴や魅力が伝わるアングルを見つけて撮影を行います。
写真1点で魅力が伝えられない時は今回のチラシのように複数の写真を使用してグラフィックデザインのビジュアルを構成する必要があります。
このように撮影やデザインを行う事で、広告をご覧頂いた方に商品の魅力を理解して頂ける事になるのでチラシのメリットが生かされた広告を制作する事ができます。

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