デザイン
パンフレット

パンフレットのデザイン

今回の記事では会社案内の制作をご依頼頂いた時のデザインのポイントやこだわった点などについてご紹介させて頂きます。

会社案内のパンフレット

当社ではチラシや看板など広告のデザイン以外に、ホームページやパンフレットのデザインも行っております。
今回は不動産会社様の会社案内をデザインさせて頂いたので、その時の制作事例を参考に会社案内をデザインする時に気を付けなければいけない点などをご紹介させて頂きます。
下記掲載の画像がその時にデザインさせて頂いた会社案内です。

会社案内のパンフレットの制作事例
会社案内のパンフレット

会社案内をデザインする際にまず考えなくてなくてはならない事は、そのパンフレットの使用用途です。不動産会社様の会社案内の使用用途としては以下のようなものが考えられます。

  • 求人募集時に使用する入社案内
  • 不動産をご購入頂くエンドユーザー様向けの会社紹介
  • 不動産の仕入れ先など業者様向けの会社案内
  • 新規事業案内

今回の場合はメインに使用する用途を不動産をご購入頂くエンドユーザー様向けとし、サービス内容と特徴をしっかり伝え営業色を控えめにした内容にする事で仕入れ先などの業者様や入社希望者に対してもお渡しできる会社案内にする事でパンフレットを有効活用できるものをデザインする事にしました。

次に構成と具体的なデザインを企画する事になります。
今回は綴じ加工が不要で安価なオンデマンド印刷が使用できる4ページ構成で展開サイズがA3サイズのパンフレットを制作する事にしました。
4ページ構成となると掲載できる内容にも限りがありますので、クライアント様のオフィシャルサイトに掲載されている内容で補足する事を前提にクライアント様の特徴が伝わる事を一番に考えて会社案内に掲載する内容の構成要素をピックアップする事にしました。その際にピックアップした要素が以下の内容となります。

  • 社名と企業スローガン
  • 会社概要と連絡先
  • 会社案内地図
  • サービス内容
  • 他社と差別化できる特徴

上記の内、企業スローガンは会社の特徴を伝えるブランディングにつながるので一から考えるようにしました。
伝えたかった事は仲介・リフォーム・賃貸・分譲・注文住宅を行う総合不動産会社というポジションでお客様にとって最も適した住まいをたくさんの選択肢からご提案する事でお客様に納得頂ける住まいをお届けしている事です。その際に建築技術やデザイン性の高さを実績で伝える事で他社と差別化できるようにしています。

パンフレットのグラフィックデザインではコーポレートカラーの水色系の色で統一し、グレー色もやや水色がかった色を使っています。色数を少なくし、見出し部分で使う書体などに統一感を持たす事で読みやすいレイアウトを行うように心がけました。